仮面ライダー1号と2号の違いを初代からシンまで徹底解説!見た目・デザインの秘密を完全攻略

仮面ライダー1号と2号の違いを解説の画像 知識・考察
仮面ライダー1号と2号の違いを解説
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仮面ライダーの1号と2号は見た目が似ており、その違いを見分けるのが難しいと感じる方も多いかもしれません。

違いが全くわからない人はまるで「間違い探しのようだ!」と話しています。

この記事では、仮面ライダーの1号と2号の違いを明確に理解できるように解説いたします。

私は仮面ライダーシリーズを初代からリアルタイムで視聴しており、キャラクターのデザインの違いや、それぞれの誕生背景についても詳しいです。

最後までご一読いただけると幸いです。

この記事を読むとわかること

  • 仮面ライダー1号と2号の見た目やデザインの違い
  • 各時代における仮面ライダー1号と2号の誕生背景と進化
  • 平成・令和時代の仮面ライダーシリーズでの1号と2号の識別ポイント
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仮面ライダーの1号と2号の違い・平成令和編

平成・令和時代の仮面ライダーシリーズにおける1号と2号の見分け方について解説します。

この二人のキャラクターを区別するポイントは、手袋とブーツの色、そして肩にあるラインの本数にあります。

仮面が似ているため、違いを見つけるのは一見難しいかもしれません。

  • 仮面ライダー1号
    手袋・ブーツが銀色
    腕や脚のラインが2本
  • 仮面ライダー2号
    手袋・ブーツの色が赤色
    腕や脚のラインが1本
平成令和仮面ライダー1号・2号の違いの画像
平成令和仮面ライダー1号・2号の違い

特に、腕・脚のラインは混同しやすい部分です。

多くの方が、1号は1本のラインで、2号は2本のラインだと思いがちですが、実はその逆で、1号が2本、2号が1本のラインとなっています。

間違えないようにしてください。

1号が2本のラインを持つ理由については、この記事を読み進めることで、さらに詳しく理解できるはずです。

また、仮面ライダー1号と2号は、「旧1号」「新1号」「旧2号」「新2号」などと大まかに分類されることがありますが、実際にはもっと細かく分類されます。

この詳細な分類については、後ほど詳しく説明しますので、興味がある方はぜひ読み進めてください。

それでは、仮面ライダー1号と2号の違いについて、さらに詳しく見ていきましょう。

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仮面ライダー・テレビ版、1号と2号の違いについて解説(1971年〜)

テレビ版の「仮面ライダー」における1号と2号は、物語の進行に伴い、数回にわたってデザインが変更されました。

これは、仮面ライダーがより強くなるためのバージョンアップと考えられます。

1号と2号は合わせて6種類のデザインバリエーションが存在します。

  • 仮面ライダー旧1号
    (青系)
  • 仮面ライダー旧2号
    (緑の手袋・ブーツ、ラインは太い)
  • 仮面ライダー旧1号・桜島バージョン
    (深緑系)
  • 仮面ライダー新1号
    (手袋が銀色、ラインが2本)
  • 仮面ライダー新2号
    (手袋が赤色、ラインが1本で太いVer.)
  • 仮面ライダー新2号
    (手袋が赤色、ラインが1本で細いVer)

多くの方が疑問に思うかもしれません。

「なぜ、仮面ライダー1号と2号にはこれほど多くのバリエーションがあるのでしょうか?」
「旧」と「新」の区別は何を意味しているのでしょうか?

これらのバージョンアップされた理由や背景を理解しなければ、デザインの違いを把握するのは難しいかもしれません。

そこで、バージョンアップの背景とそれに伴うデザインの変化について、同時にご説明します。

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仮面ライダー1号と2号のストーリー編を解説

テレビ版の仮面ライダー1号と2号には、「旧」と「新」のバージョンが存在します。

この「旧」と「新」という分類が何を意味するのか疑問に思われる方も多いでしょう。

そこで、デザインの違いについて詳しく説明する前に、バージョンアップの背景を簡単にご紹介します。

テレビ版の仮面ライダーのストーリーは、大きく3つの章に分かれているのが特徴です。

  • 仮面ライダー旧1号(青系)編
    登場ライダーは旧1号(青系)のみ
  • 仮面ライダー旧2号編
    登場ライダーは旧2号とゲスト出演の旧1号・桜島バージョン
  • 仮面ライダー新1号編
    登場ライダーは新1号とゲスト出演の新2号
    (ラインが太いVer.と細いVer.)

これらの章ごとに、仮面ライダーのデザインやバージョンが変化していく様子は、シリーズの魅力の一つです。

それぞれのバージョンがどのような背景で登場するのか、物語を深く理解するための重要なポイントになります。

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仮面ライダー旧1号と旧2号の違いを解説

このセクションでは旧1号と旧2号の違いを解説します。

仮面ライダー旧1号(青系)編の舞台裏

仮面ライダーシリーズの始まりには、仮面ライダー旧1号(青系)が登場し、ファンを魅了しました。

しかし、ドラマの撮影中に、仮面ライダー・本郷猛役の藤岡弘、さんがバイクの走行シーンの撮影で転倒し、怪我をしてしまいます。

このアクシデントにより、藤岡弘、さんが撮影を継続することが困難になり、制作チームは新たな展開を模索し、仮面ライダー旧2号の登場へと舵を切ります。

旧1号のエピソードを振り返ると、本郷猛の登場シーンが減り、代わりに変身後の仮面ライダーやサポートキャラクターの滝和也の活躍が目立つようになります。

本郷猛が画面から姿を消す中、物語を支えるキャラクターとして滝和也がより重要な役割を果たすようになったのです。

制作チームは、滝和也を前面に出したり、本郷猛の過去の映像を再利用したり、声のキャストを変更するなど、さまざまな工夫を凝らして、初期のシーズン(トカゲロン編まで)の撮影を無事に終えることができました。

ストーリー上では、仮面ライダー旧1号(青系)がショッカーを追ってヨーロッパへ旅立ち、日本での戦いは仮面ライダー旧2号が引き継ぐという展開になっています。

仮面ライダー旧1号(青系)の特徴は、そのスタイリッシュな黒いスーツに、紺色の仮面、胸部、手袋、ブーツが印象的です。そして、ベルトは白く、複眼は独特のピンク色をしています。

仮面ライダー旧1号(青系)のデザイン

  • 肩と腕のラインがなし
  • 黒いスーツ
  • 仮面と胸、手袋、ブーツが紺色
  • ベルトは白
  • 複眼がピンク
仮面ライダー旧1号(青系)の画像
仮面ライダー旧1号(青系)

仮面ライダー旧1号(青系)のデザインを振り返ると、そのシンプルな色使いが印象的です。

この仮面ライダー旧1号は、テレビ版では2号ライダーとは共演していません。

旧1号の登場時点で、2号ライダー(旧・新を問わず)はまだ誕生していなかったため、画面を飾るのは旧1号のみでした。

仮面ライダー旧1号(青系)の特徴を簡単にまとめると、肩と脚のラインがなく、黒いスーツに紺色の仮面、そして白いベルトが目を引きます。

特筆すべきは、旧1号ライダーには特定の変身ポーズがないことです。

バイクに乗っている際の風力を受けて、あるいはビルの屋上から落とされるシーンで風圧を受けたベルトの風車によって変身するのです。

特に第2話での蝙蝠男との対決では、ビルから落ちながらの変身や着地後のアクションが見どころとなっています。

これらのシーンは、仮面ライダーシリーズならではのドラマチックな展開を提供し、多くのファンにとって魅力的な瞬間となっていることでしょう。

仮面ライダー旧2号編についてご紹介!

仮面ライダー旧1号(青系)に続き、日本を悪の組織ショッカーの脅威から守る役割を担ったのが、仮面ライダー旧2号です。

仮面ライダーとは、改造人間です。

この改造人間がどのように誕生するか、そのプロセスを簡単に解説します。

まず、身体が改造されて、通常の人間を遥かに超える力を手に入れます。

その後、ショッカーの指示に従うように脳の改造が施されます。

一文字隼人は、ショッカーによって身体が改造された後、脳改造手術を受ける前に仮面ライダー旧1号(青系)によって救出されました。救出された彼は、そのまま仮面ライダー旧2号となります。

仮面ライダー旧2号、一文字隼人を演じたのは佐々木剛さんです。

旧2号のデザインは、腕や足に目立つ太い銀色のラインが特徴で、胸部、手袋、ブーツは明るい緑色をしています。

仮面は黒く、複眼は濃い赤色、顎部分のクラッシャーは銀色です。

旧1号と異なり、ベルトは赤色で、全体的にカラフルな色使いが特徴です。

仮面ライダー旧2号のデザイン

  • 腕と足に銀の太いライン
  • 胸、手袋、ブーツは明るい緑
  • クラッシャーが銀
  • ベルトは赤
  • 複眼は濃い赤

旧2号は腕にラインが入った最初の仮面ライダーです。

旧1号にはラインがなく、旧2号からラインが導入されました。

これが、後に登場する新1号に腕に2本のラインが入るきっかけとなりました。

結果的に、1号は腕のラインが2本、2号は1本のラインを持つようになりました。

仮面ライダー1号2号の違い 変身ポーズの登場

仮面ライダー2号の登場とともに、今や仮面ライダーの象徴とも言える変身ポーズが導入されました。

このポーズは、両腕を同じ方向に横にした後、上に持ち上げて腕を折り曲げる力強い動作を特徴とします。

特に、最初の変身シーンでは、両腕を同じ方向に横にしたあと、上着のファスナーを開けて変身ベルトを見せ、その後に手を上に持ち上げて変身ポーズを完成させる流れがありました。

このユニークなポーズは、仮面ライダー2号、一文字隼人を演じる佐々木剛さんが、変身ポーズの順番を間違えたことから生まれたものです。

しかし、このシーンを見ると、間違いが生み出した結果がとても印象的でかっこいいと感じます。

「お見せしよう!仮面ライダー!」というセリフもこの瞬間に登場し、ファンにとって忘れられない名台詞となりました。

しばらくの間は上着のファスナーを開ける動作が含まれていましたが、その後この動作は省略されるようになりました。

仮面ライダー1号2号の違い 路線の変更とライダーガールズの導入

仮面ライダー旧1号(青系)の物語には、怪奇アクション的な要素が豊富に含まれていましたが、旧2号の登場とともに、物語はより明るいイメージへと変化しました。

この変化には、ライダーガールズの導入が大きく寄与しています。

仮面ライダー旧2号の物語の初期段階では、ライダーレディースの活躍が特に目立ち、「こまっちゃうな」というヒット曲で知られる山本リンダさんがミキ役で登場し、作品にさらなる彩りを加えました。

また、物語には、やんちゃな少年、石倉五郎(演:三浦康晴さん)も登場し、旧2号のエピソードでは欠かせない存在となります。

五郎くんの特徴的な髪型と活発な顔立ちは、旧2号の物語における重要なキャラクターの一人です。

石ノ森先生も述べていたように、仮面ライダー旧1号の物語は怪奇なアクションドラマの雰囲気を持ち、少し怖いシーンも含まれていました。

しかし、仮面ライダー2号のストーリーでは、特撮アクションの明るさと楽しさを前面に押し出した路線へと変更されたのです。

仮面ライダー1号2号の違い 戦闘員のコスチュームの変更について

仮面ライダー旧1号と旧2号の物語における戦闘員のコスチューム変更についてご紹介します。

仮面ライダー旧2号の章が始まると、ショッカー戦闘員の外見が一新されました。

旧1号時代には、戦闘員は黒い服装にベレー帽を着用していましたが、旧2号の章では、現在でもアイコニックな全身黒のコスチュームへと変化しました。

仮面ライダーシリーズは、ショッカー戦闘員のような敵対する怪人のサポート役として下位キャラクターを導入した先駆けであり、この影響は人造人間キカイダー、イナズマン、ゴレンジャーなどの後続作品にも見られます。

面白いことに、戦闘員たちは視力が6.0などという、普通の人間よりもずっと高い能力を持っているにも関わらず、ライダーガールズや五郎くんに敗れることがあります。

この「なぜ、子供や女性キャラクターに敗れるのか」という疑問は、彼らのキャラクターの魅力の一部とも言えるでしょう。

ショッカー戦闘員は仮面ライダーシリーズにおいて生み出された新しいコンセプトであり、その存在は物語に深みと色彩を加えています。

仮面ライダー1号2号の違い 旧2号編のまとめ

一文字隼人役の佐々木剛さんは、本郷猛役の藤岡弘、さんが復帰したら、主役を元に戻すという条件で出演をOKされたそうです。

その後、藤岡弘、さんに復帰の目処が立ったため、佐々木剛さんはレギュラー出演から退くことになります。

物語の展開上、仮面ライダー旧2号はショッカーとの戦いを南米へと移し、その後物語は仮面ライダー新1号へと引き継がれます。

雑誌などで仮面ライダーの交代について読んだ際、新1号のデザインが個人的にはあまり好みではなかったため、「旧2号のスタイルで続けてほしい」と感じたことを覚えています。

仮面ライダー旧1号・桜島バージョン(ゲスト出演)

仮面ライダー旧2号編に、仮面ライダー旧1号・桜島バージョンがゲストとして登場します。

ストーリー上は、ヨーロッパのショッカーから日本に送り込まれた怪人を追って、日本に戻って来たという設定です。

仮面ライダー旧1号・桜島バージョン・本郷猛役として藤岡弘、さんが復帰しています。

この時に、旧1号ライダーの配色が青系から深緑系に変わりました。

なぜ、仮面ライダー旧1号・桜島バージョン呼ばれるかというと、藤岡弘、さんが仮面ライダーに復帰した第40回、41回のロケが桜島で行われたからです。

その時に、新しいデザインの仮面ライダー旧1号(青系)から、仮面ライダー旧1号・桜島バージョンにバージョンアップしました。

令和・平成の仮面ライダーのように、元のフォームに戻ることはありません。

ストーリー上では、訓練をしたので仮面ライダーが強化されて、デザインにも変化が生じたとのことでした。

桜島での1号と2号の共演シーンは、見る者を感動させました。

当時リアルタイムで視聴していた私も、その感動を今でも覚えています。

ゲストライダー出演ではなく、2人のライダーが、常に出演すれば良いと思いました。

オープニングのテロップの最後に「仮面ライダー・本郷猛/藤岡弘」と表示されると、今日はダブルライダーなのだなとわくわくしたことを覚えています。

デザインの面では、桜島旧1号は腕にラインがなく、全体的に深緑がメインカラーです。

胸、手袋、ブーツも深緑で、ベルトは白、複眼は濃い赤という特徴があります。

パッと見て、全体が深緑、腕ラインなし、ベルトが白なら桜島1号でしょう。

このシンプルながらも印象的なデザインは、個人的には非常に魅力的です。

仮面ライダー桜島旧1号のデザイン

  • 腕にラインなし
  • 全体的に深緑がメイン
  • 胸、手袋、ブーツは深緑
  • クラッシャー(顎部分)も深緑
  • ベルトは白
  • 複眼は濃い赤
仮面ライダー旧1号(桜島Ver.)&旧2号の画像
仮面ライダー旧1号(桜島Ver.)&旧2号

また、仮面ライダー旧1号・桜島バージョンの変身ポーズは、テレビ版の中では観ることができません。

本郷猛が岩の後ろなどに消えたな?と思ったら、次の瞬間には仮面ライダーとして登場します。

仮面ライダー1号の変身ポーズは、新1号になってからだ!と思っておられる方が多いと思います。

しかし、実は桜島バージョンで1号初の変身ポーズを取っているのです。

それは映画版「仮面ライダー対ショッカー」の中で見られます。

旧1号の変身ポーズはここだけしか、見ることができません。

この時は有名な「ライダー〜〜〜変身!」ではなく、「変身!」という掛け声でした。

映画版「仮面ライダー対ショッカー」は桜島バージョンの旧1号と旧2号の共演で、怪人と対峙する時に両ライダーが常に映っているなど、カメラポジション、その他、見どころも多く名作だと思います。

旧1号・桜島バージョンと旧2号を一度に楽しめるので、ファンならずとも必見です。

旧2号が旧1号にぬいぐるみを投げるシーンは、いつ見てもついツッコミを入れたくなる場面ですが、それも含めて愛される作品の一部と言えるでしょう。

何度観たくなるのが、仮面ライダーシリーズの魅力ですね。

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仮面ライダー新1号と新2号の違いを解説

このセクションでは新1号と新2号の違いを解説します。

仮面ライダー新1号編

仮面ライダー新1号編では、一文字隼人が南米へ旅立ったことで、日本を守る役割を仮面ライダー新1号・本郷猛が引き継ぎます。

この新1号は、「ライダー〜〜〜変身!」の掛け声で変身することで有名です。

新1号のデザインは、仮面と胸が明るい緑色で、手袋とブーツが銀色に変わりました。

さらに、ベルトが赤色になり、旧2号との区別が難しくなった点も特徴です。

この新デザインでは、腕と足、そして身体の横にも銀色の2本線が入っています。

当時、身体の横に入る銀色の線を見て、「ちょっとダサいかな?」と思った記憶があります。

しかし、この新1号は、平成・令和時代においても仮面ライダー1号として親しまれています。

仮面ライダー新1号のデザイン

  • 仮面、胸は明るい緑
  • 手袋とブーツは銀色(2号との違い)
  • 腕、足、体に銀色の2本の線(2号との違い)
  • クラッシャー(顎部分)は銀色
  • ベルトは赤
仮面ライダー新1号の画像
仮面ライダー新1号

新1号の身体が変化した背景については、詳しい説明がなかったため、当時の私はとても気になりました。

もしかすると、制作側は子供たちが細かい設定には気を留めないだろうと考えたのかもしれませんが、私はその見方を少し甘いと感じていました(笑)。

ショッカーにわざと捕まって、強化手術を受けた後、逃げ出したという説がありましたが、私がショッカーなら脳改造を先にしてしまいますね(笑)

自身で改造を施したという説など、様々な推測がありますが、真相は明かされていません。

仮面ライダー新2号(線が太い・赤手袋)ゲスト出演

仮面ライダー新1号編に、仮面ライダー新2号がゲストとして登場します。

仮面ライダー第72話で、南米で活躍していた一文字隼人が一時帰国します。

仮面ライダー新2号には、太いラインを持つバージョンと細いラインを持つバージョンの二つがあります。

個人的には旧と新の2号ライダーの腕と足の太い銀色のラインが好きでした。

最初に新2号ライダーが登場したときは、太いラインでした。

しかし、後になぜか、細くなってしまうのです。

さらに、身体の横にラインが加わったこともありましたが、これはあまり好みではありませんでした。

太いラインのデザインが好きだっただけに、この変更は残念に感じました。

私は新2号ライダーが大好きですが、ラインが太いバージョンの方が強そうに見えて好みです。

デザインは新1号に似ており、仮面と胸が明るい緑色で、手袋が赤色に変わりました。

腕と足の太い銀色のラインは旧2号と同様です。

仮面ライダー新2号(線が太い)のデザイン

  • 仮面、胸は明るい緑
  • 手袋とブーツは赤色(1号との違い)
  • 腕、足に銀色の1本の線(1号との違い)
  • クラッシャー(顎部分)は銀色
  • ベルトは赤
仮面ライダー新2号(太いライン)の画像
仮面ライダー新2号(太いライン)

このデザイン変更は、ファンとしては特に印象深く、新2号ライダーの強さと魅力を象徴する要素の一つと感じます。

仮面ライダー新2号(線が細い・赤手袋)ゲスト出演

TVドラマ・仮面ライダーの後半で登場するのが、仮面ライダー新2号の線が細いバージョンです。

このバージョンでは、新1号と同様に細いラインが特徴で、身体の横にもラインが追加されました。

この変更により、新1号と新2号の区別が以前よりも難しくなりました。

仮面ライダー新2号(線が細い)のデザイン

  • 仮面、胸は明るい緑
  • 手袋とブーツは赤色(1号との違い)
  • 腕、足に銀色の1本の線
    (1号との違いはあるがわかりにくい)
  • クラッシャー(顎部分)は銀色
  • ベルトは赤

新2号と新1号を区別する際は、手袋とブーツの色をポイントとして見分けると良いでしょう。

この新2号は、平成・令和時代の仮面ライダー2号として位置づけられています。

しかし、時折、線が太いバージョンが登場することもあるので、注意が必要です。

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仮面ライダー1号2号がメインで活躍する作品について

仮面ライダー1号と2号がメインで活躍するシリーズについて、テレビ版から最新の映画版までの概要をご紹介します。

  • テレビ版・仮面ライダー(1971年〜)
    出演ライダー(旧1号、旧2号、旧1号桜島バージョン、新1号、新2号)
  • 映画版・仮面ライダーTHE FIRST(2005年)
    出演ライダー(1号、2号)
  • 映画版・THE NEXT(2007年)
    出演ライダー(1号、2号、V3)
  • 映画版・仮面ライダー1号(2016年)
    出演ライダー(1号のみ)
  • 映画版・シン・仮面ライダー(2023年)
    出演ライダー(1号、2号、第2+1号)

最近のライダーシリーズに出演するのは、新1号と新2号です。

次の章からは各作品における1号と2号の違い、特に見た目とデザインの違いについて詳しく解説していきます。

テレビ版の仮面ライダー1号と2号に関しては既に触れましたが、ファンが特に注目するのは、それぞれのキャラクターのデザインの違いです。

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仮面ライダー1号2号のデザインの違い・THE FIRST、NEXT

映画版の仮面ライダーTHE FIRSTとTHE NEXTでは、仮面ライダー1号と2号のデザインに明確な違いがあります。

両作品とも、1号は旧1号をモデルにしているので、配色が全く違うので間違うことはないでしょう。

THE FIRSTでの違い

仮面ライダー1号は、旧1号ライダー(青系)をモチーフにしています。

仮面ライダー1号は、仮面、胸、手袋、ブーツが紺色で、白ベルトです。

仮面ライダー2号は、仮面、胸、手袋、ブーツが緑で、赤のベルトです。

仮面ライダーTHE FIRSTのデザインの違い

  • 仮面
    1号は紺色
    2号は明るい緑基調で鼻に白いライン
  • 胸、手袋、ブーツ
    1号は紺色
    2号は緑色
  • ベルト
    1号は白
    2号は赤

配色が全く違うので、間違えることはないでしょう。

仮面ライダー1号(仮面ライダーTHE-FIRSTの画像
仮面ライダー1号(仮面ライダーTHE-FIRST)
仮面ライダー2号(仮面ライダーTHE FIRSTの画像
仮面ライダー2号(仮面ライダーTHE FIRST

THE NEXTでの違い

THE NEXTでは、THE FIRSTの後、ショッカーと戦い続けたため、1号と2号のヘルメットに傷が追加され、ストーリー上の変化とともにデザインにも深みを加えています。

また、1号のデザインは、桜島バージョンを彷彿とさせる深緑色を基調にしています。

これは、既存の桜島1号のデザインがさらに洗練された形で表現されていると感じられます。

桜島1号をモチーフにしたNEXTの1号ライダーのデザインはとても好きですね。

仮面ライダーTHE NEXTのデザインの違い

  • 仮面
    1号は深緑色
    2号は明るい緑基調で鼻に白いライン
  • 胸、手袋、ブーツ
    1号は深緑色
    2号は明るい緑色
  • ベルト
    1号は白
    2号は赤
仮面ライダー1号(仮面ライダーTHE NEXT)の画像
仮面ライダー1号(仮面ライダーTHE NEXT)
仮面ライダー2号(仮面ライダーTHE NEXT)
仮面ライダー2号(仮面ライダーTHE NEXT)

これらのデザインの変化は、仮面ライダーの世界観を豊かにし、キャラクターごとの個性を際立たせています。

THE FIRSTとTHE NEXTの間で進化したデザインは、仮面ライダーシリーズの歴史の中でも特に記憶に残るものとなっており、ファンにとっては見逃せない要素の一つです。

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シン仮面ライダー1号2号の違い(デザイン)

シン・仮面ライダーでは、初代仮面ライダーのリバイバルとして、1号と2号が新たなデザインで登場します。

これらのキャラクターは、それぞれ旧1号(青系)と旧2号のデザインを踏襲しつつ、現代的なアレンジを加えています。

こちらも1号と2号の違いはハッキリしているので、間違えることはないでしょう。

シン・仮面ライダーでの1号2号の違い

1号は旧1号・桜島バージョンでなく、旧1号(青系)を基にしており、特にヘルメットの後ろから毛が出るデザインは、旧作ファンには懐かしさを感じさせる要素です。

しかし、古いライダーを知らない方は、「髪の毛でてるじゃん!」と思ってしまうようです。(笑)

そこがリバイバルとして凄く良いのですが、観る方の価値観によって大きく左右されそうです。

1号は紺色を基調としたデザインになっています。

また、2号は旧2号を基にしながらも洗練されたデザインになっており、これは個人的にも非常に気に入っています。

見分けるポイントは、肩のラインの有無とベルトの色です。

シン・仮面ライダー1号2号のデザインの違い

  • 腕のライン
    1号はなし
    2号は1本
  • 仮面
    1号は紺色
    2号は黒基調で、鼻の部分に白いライン
  • 胸、手袋、ブーツ
    1号は紺色
    2号緑色
  • ベルト
    1号は白
    2号は赤

さらに、シン・仮面ライダーでは、第2+1号という新たなキャラクターも登場し、物語に新しい次元をもたらしています。

仮面ライダー1号(シン・仮面ライダー)の画像
仮面ライダー1号(シン・仮面ライダー)
仮面ライダー2号(シン・仮面ライダー)の画像
仮面ライダー2号(シン・仮面ライダー)

シン・仮面ライダーの第2+1号

シン・仮面ライダーの物語の終盤では、仮面ライダー第2+1号が登場し、視聴者を驚かせます。

「第2+1号」って何?って感じですよね。(笑)

このキャラクターは、一文字隼人と本郷猛の精神が融合した新たなライダーです。

1号ライダーである本郷猛はラスボスとの激戦で、プラーナ(エネルギー)を完全に使い果たしてしまい、その意識だけがライダーヘルメットに残ります。

本郷猛の肉体は消滅し、残されたヘルメットは一文字隼人に引き継がれ、一文字隼人は仮面ライダー第2+1号へと変身します。

これにより、一文字隼人の肉体と精神、そして本郷猛の精神が一つになったライダーが誕生します。

仮面ライダー第2+1号(シン・仮面ライダー)の画像
仮面ライダー第2+1(シン・仮面ライダー)

デザインは、初代仮面ライダー新1号の現代的なブラッシュアップ版となっており、明るい緑色のヘルメットと、手袋及びブーツが初めて黒色となりました。

腕と足には2本の細いラインが施されていますが、以前のデザインで個人的に「ダサい」と感じられた身体の横のラインはありません。

さすが、庵野監督!

第2+1号のライダーフォルムは、非常に美しく、ラストシーンでは海の上の道路を走る姿が印象的で、その美しさに引き込まれることでしょう。

このキャラクターのデザインは、シン・仮面ライダーを見る大きな楽しみの一つであり、ファンにとっては忘れがたい魅力的な存在となっています。

シン・仮面ライダーを見た後、その魅力に圧倒され、私はフィギュアを予約注文してしまいました。

この作品の美しさをぜひ自らの目で確かめてみてください。

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仮面ライダーの1号と2号の違い・まとめ

仮面ライダーの1号と2号、それぞれのデザインの違いに焦点を当てて解説してきました。

特にテレビ版の仮面ライダーにおいて、1号と2号の区別は視聴者にとっては少し難しい部分かもしれません。

そのため、この点に注目して詳しくご説明しました。

この記事を読んでいただくことで、仮面ライダーシリーズを観る際に、1号と2号の違いをしっかりと理解できるようになっていただければ幸いです。

仮面ライダーシリーズにはさまざまな魅力が詰まっていますので、ぜひ多くの作品をお楽しみください。

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