仮面ライダーガヴは毎回、大胆なアクションと深みのある人間ドラマが魅力。
19話“プリンのほろ苦隠し味”ではショウマとヴラムの因縁が一歩進展。
そして次週20話はいよいよ闇菓子工場へ突入します！
兄弟の仇を追うヴラムと新フォーム“ゼリーカスタム”の実力にも期待大。
ここでは19話の回想を交えながら、20話のストーリー展開を徹底予想していきます。
仮面ライダーガヴ20話「突入！闇菓子工場へ！」のストーリー展開予想
さて、来週の第20話「突入！闇菓子工場へ！」は、いよいよストマック社の“闇菓子工場”に直接乗り込むという大きなヤマ場を迎えそうです。
予告映像や各公式サイトでの情報を元に、さっそく考察していきましょう！
ポイント1：いよいよタケシ君の行方は…？
まず注目したいのは、「なんでもいいので教えてください」と必死にビラを配る甘根幸果の姿。
はぴぱれの社長として、友人を救いたいという強い気持ちが伝わってきますよね。
前回まで、タケシ君がストマック社に“ヒトプレス”として攫われたらしいことが判明しました。
タケシ君がまだ闇菓子の材料にならずに無事でいてくれるのか、ファンとしては気が気じゃありません…。
しかし次回は、ショウマとヴラムが協力して工場へ潜入する展開も示唆されているため、もしかするとタケシ君含めたヒトプレスの大量奪還が成功するかもしれません。
さちかの努力と、ショウマの行動力が一気に実を結ぶのか、期待が高まります！
ポイント2：ヴラムの選択！闇菓子を捨てるのか、それとも…
予告では、グロッタが「大好きな闇菓子はもういいの？」とヴラムに挑発するシーンがありました。
これに対してラキア（ラーゲ９）は「そんなだるいもん、食ったことねえよ」と吐き捨てています。
そもそもラキアは、弟コメルの仇を討つためにストマック社へ潜入していただけ。
亡き弟が手を染めてしまった「闇菓子」を心底憎んでいるならば、ラキアが完全に“闇菓子”から足を洗う可能性は高そう。
一方で、ニエルブが渡した「ぷるゼリーゴチゾウ」が気になります。
これを使うことでヴラムはさらなる力を手に入れられるようですが、果たしてその代償は何なのか。
ストマック社の思惑が絡んでそうで、一筋縄ではいかないでしょう。
しかし、「一緒に戦おう」と熱く説得を続けるショウマの言葉を、ヴラムはどこまで受け止めるのか。
弟をころした（と思っていた）相手と、完全に共闘するのか。
それとも、ストマック社を欺くための一時的な手段に過ぎないのか…？
ここが最大の焦点になりそうですね。
ポイント3：ケーキングフォーム × ヴラム・ゼリーカスタム？
予告映像には「仮面ライダーガヴ・ケーキングフォームと仮面ライダーヴラム・ゼリーカスタムが並び立つ」様子がちらっと見えました。
これはもう、二人が実際にタッグを組んでグロッタと戦うシーンがあるということ！？
グロッタは“菓子製造”を統括するストマック家・長女。
普段からお菓子作りの現場を仕切っているだけあって、その“グラニュート態”の力は相当なもの。
過去にもヴァレンと対峙したことがありましたが、やはり強敵になりそうです。
しかもグロッタが怒りを露わにしたということは、「闇菓子工場」を大々的に荒らされたからでしょうか。
これは工場のセキュリティを突破するだけでも一苦労しそうです。
一方、ヴラムの新フォームはピンク色の要素が入るとのことで、いわゆる「プリンカラー」に加えゼリーのとろみ感が増すイメージなのでしょうか。
どんな技や必殺技が飛び出すのか、アクション面でもかなり期待がかかります！
ポイント4：辛木田絆斗（ヴァレン）の出番はどうなる？
今回、絆斗が「なんでショウマがヴラムの手助けを…？」と驚いているシーンが予告で流れました。
ヴァレンとしての立ち位置は、グラニュート研究家の酸賀研造と関係が深く、人間側の仮面ライダーとしてグラニュートに対抗する重要な役割を担っています。
でも、もしショウマとヴラムが行動をともにするとなると、絆斗としては「敵のはずのヴラムと協力するのはどういうことだ？」と疑心暗鬼になるのも無理はありません。
今度は「酸賀研造がショウマに何か仕掛けたのでは？」と疑うような展開になるかもしれません。
ただ、アツい性格の絆斗だからこそ、最後の最後でショウマの真意を理解して一緒に戦う可能性も？
あるいは三人同時変身という胸熱展開もあるかもしれない…！
個人的には、ヴァレン×ガヴ×ヴラムのトリプルライダー共闘がいつか実現すると信じたいです。
ポイント5：いよいよグラニュート界への“逆突破”なるか？
公式情報にもあったように、グラニュート界への再突入（逆突破）がキーワードになりそう。
1話・2話のオープニング以来となる、未知の世界の描写が再び登場する予感です。
今回は明確に「闇菓子工場」が舞台になるようなので、その工場がグラニュート界にあるのか、あるいは人間界とつながっている中間地点なのか、色んな可能性が考えられます。
しかもパイロット版を担当した杉原監督が再び手がけるということで、きっと素敵な映像とアクションで、グラニュート界の不思議な扉や構造を見せてくれることでしょう。
「たくさんの扉の間」と呼ばれる空間でのアクションシーンも、もしかしたら再登場するかもしれませんね。
考察を盛った！今後の勝手な予想
1. ヴラムの改心と新フォーム
・ヴラム・ゼリーカスタムが大活躍し、ショウマに少しだけ心を開いたラキアが、弟コメルが味わった苦しみを思い出しながらグロッタを討つために共闘！
・しかし闇菓子工場の最深部にはランゴやニエルブが仕掛けた“もっと危険なギミック”があり、一筋縄ではいかない。
2. ショウマがさらに新フォームを覚醒？
・ケーキングフォーム以上の力、もしくはケーキングフォームの新たな派生形？
もしラキアに合わせて「ゼリー成分のお菓子」を取り入れたら…
ガヴ側にもゼリー系のフォームが登場するかも？
4. ストマック家との対決はまだ序章！
・今回はグロッタのみが参戦しますが、まだジープ、そしてランゴという強大な相手が控えています。
タケシくんたちが救出されても、結局ランゴはさらなるアジトを構えている…なんて可能性も。
仮面ライダーガヴ20話ストーリー予想：まとめ
次回放送の第20話「突入！闇菓子工場へ！」は、まさにこのシリーズの転機とも言えそうなエピソード。
ショウマとラキアの共闘、グロッタとの激突、そして隠された新フォームの数々…。
どれも目が離せません。
個人的には、「ショウマの言葉はヴラムの心に届くのか？」という部分にいちばん期待しています。
弟を亡くした悲しみと怒りに囚われたラキアが、再び誰かと肩を並べて戦うというのは、胸に来るものがありますよね。
さらには、これまで“敵”として描かれてきたグラニュートたちにも、優しい者や被害者がいるという事実。
それを踏まえると、単に「倒して終わり」ではない複雑なドラマが今後も展開されるはず。
闇菓子による被害を止めるため、人間とグラニュートが本当の意味で和解する日は来るのでしょうか？
ぜひ皆さんも、この“ほろ苦”で“甘い”次回の展開に注目してみてください。
それでは、来週もリアルタイム視聴、絶対お忘れなく～！
次回のポイントおさらい
• ラキア（ヴラム）とショウマ（ガヴ）の共闘なるか？
• グロッタがグラニュート態で襲来、強敵ぶりを見せつける？
• ヴラムが新アイテム「ぷるゼリーゴチゾウ」をどう使う？
• タケシ君らヒトプレスは無事救出？そしてグラニュート界へ再突入？
予告の映像＆公式サイト情報からして、見どころ満載の第20話。みんなで楽しみに待ちましょう！
仮面ライダーガヴ第19話「プリンのほろ苦隠し味」のストーリーを自分なりの感想を交えつつ解説していきます。
今回のエピソードは、まるでプリンのカラメル部分のような“ほろ苦さ”がにじむ展開がたっぷり。
早速振り返っていきましょう！
仮面ライダーガヴ19話「プリンのほろ苦隠し味」徹底解説＆感想！
今週の第19話もかなりドラマチックでしたね。
ショウマ（ガヴ）とラーゲ９（ラキア＝ヴラム）が少しずつ心を通わせ始めたような、でもまだ油断できないような…そんなもどかしさにハラハラした方も多いのではないでしょうか？
オープニング：ヴァレンの窮地からスタート
前回、仮面ライダーヴラム（＝ラーゲ９）が放った必殺技をまともに食らって変身解除となってしまった仮面ライダーヴァレン（辛木田絆斗）。
気絶するヴァレンにとどめを刺そうとするヴラムでしたが、その瞬間に仮面ライダーガヴ（ショウマ）が登場し間一髪救出！
「ヒヤヒヤしすぎて心臓に悪い！」と思わずテレビに向かって叫んでしまいました（笑）。
初っ端からアクション全開で、つかみバッチリの序盤でしたね。
しかし、そんな修羅場を遠くから見ていたストマック家のエージェントたちに、ヴラムが“正体をバラす前に”退却しまし。
どうやらストマック家も「もうひとりの謎のグラニュートハンター」が増えた可能性に気づいたようですが、次の刺客を送るのか、それとも裏で暗躍するのか…ますます騒がしくなってきそうです。
絆斗を救うため、酸賀研造の研究室へ
致命傷こそ免れたものの、改造手術の影響か普通の病院には連れて行けない絆斗。
そんな彼を手当てする場所を探す中、なんと絆斗のゴチゾウが案内役となり、ショウマとともにグラニュート研究家の酸賀研造の下を訪れることに。
酸賀研造は「しばらく休めば回復するだろう」とショウマに伝え、ひとまずホッとするショウマ。
視聴者の私も「やれやれ、一安心…」と肩の力が抜けた瞬間でした。
でも、この酸賀研造、やたらショウマに懐っこく接触するんですよね。
今回も 「久しぶりだね、仮面ライダーガヴ君」 と、まるで旧知の仲のような言い方。
さらに、ドリンクを勧めるフリをしながらショウマの髪の毛をさりげなく採取していました。
ベルト研究に役立つDNA情報でも狙っているのか…？
めちゃくちゃ怪しい（笑）。
ここで新しく登場予定の仮面ライダービターガヴが酸賀研造と関係があるのでは！？という気になる示唆も。
なんだか名前からして“苦味”がテーマっぽいですよね。今回のサブタイ「ほろ苦隠し味」ともリンクしていて、今後どう絡んでくるのか非常に楽しみです。
闇菓子の裏に潜むストマック社と、ランゴたちの動向
一方のストマック家では、現社長のランゴ・ストマックと長女のグロッタ・ストマック、そして技術開発担当のニエルブ・ストマックたちが、謎多き３人目のグラニュートハンター（仮面ライダーヴラム）について言及。
ランゴは「赤ガヴ（ショウマ）に似たやつがもう１人増えたのか」と苦々しそうです。
ニエルブは「ほんと、人間というのは油断ならないね」と、いかにも他人事のように惚けていますが、実はヴラムを生み出したのがニエルブ本人というのがなんとも皮肉。
スパイ映画さながらの二重構造が見えてくると、「これは誰をどこまで信用していいのか…？」とドキドキしますよね。
ランゴたちは大量にヒトプレス（人間をさらってお菓子の材料にしている恐ろしい行為…！）を集めているようで、ショウマの探しているタケシ君もまだ見つかっていません。
何とかストマック社のアジトを突き止めたいショウマですが、過去に把握していた場所はすでにもぬけの殻。焦りばかりが募る展開でした。
ラーゲ９＝ヴラムの目的が明らかに…！
そんな中、今回のクライマックスにあたるのがラーゲ９（ラキア・アマルガ）とショウマの直接対決シーン。
ラーゲ９は大学の講義室で、人々に毒を注入して幸せな夢を見させるという“だるい”手口でヒトプレスの準備を進めていました。
ここでショウマが「やっぱり大量失踪事件を引き起こしているのはお前だな！」と詰め寄ったことで、ラーゲ９の正体がバレてしまい、戦闘に突入します。
しかし、ラーゲ９はショウマの赤ガヴ（ベルトだと思い込んでいた）を力づくで剥ぎ取ろうとするものの、どうにも外せない…。
ラーゲ９は、ショウマのガヴが“普通のベルト”ではないことに気づきます。
お互い変身して【仮面ライダーガヴVS仮面ライダーヴラム】のバトルが再開。
ここで語られるのが、ラーゲ９の弟・コメルとの思い出。
もうこの回想が切なくて切なくて…！
コメルとラキア（ラーゲ９）兄弟の絆
ラーゲ９という名前はコードネームのようなもので、ラーゲ９の本名はラキア・アマルガ。
• 小さい方のパンを自ら選ぶ優しさを持ったコメル
• いつもラキア（ラーゲ９）を気遣ってくれる本当にいい弟
• ある日、コメルが「闇菓子」に手を染めたことで家出。
そして一年前、瀕死の状態で家に戻り息絶える…
ラーゲ９（ラキア）は「グラニュートハンターである赤ガヴ（ショウマ）が弟を殺したのではないか」と疑っています。
でもショウマは「違う、俺じゃない」と必死に否定。
ここでショウマは「俺の力はストマック社の命令で動いているわけじゃない」と明かします。
コメルが言い残した「闇菓子」という手掛かりをたどるうちに、ストマック社に近づいていったラーゲ９（ラキア）。
ラーゲ９（ラキア）は弟の死の真相を探るためにバイトとして潜入し、やむを得ず人間をさらう仕事をしていたのです。
ここからのショウマとラキアのやり取りは、息詰まるバトルの最中にもかかわらず非常に切ないんですよね。
「お前が弟をやったんじゃないなら協力しろ」という流れにならないのが、この作品の苦さ。
ラーゲ９（ラキア）は「犠牲が出ようが構わない、俺はコメルの仇さえ取れればいい」と言い放つし、ショウマは「それでも犠牲者を増やしたくない」と叫ぶ。
一瞬、「うわ、これ和解して共闘する流れなのでは…！」と期待してしまいましたが、ラーゲ９（ラキア）＝ヴラムは変身を解き、“無言”でその場を後にします。
しかし、ラーゲ９が仕方ないとはいえ、人間を襲ってしまった罪も気になりますね。
また、コメルの「俺とんでもないことしちゃった」というセリフが、何を示していたのか。
優しいコメルが、罪もない人をヒトプレスにしてしまった後悔でしょうか。
弟コメルを失った苦しみを抱えたまま、言葉にならない葛藤があるのでしょう。
非常に重い、でもドラマチックな展開でした。
今週の“ほろ苦”なポイントまとめ
• 闇菓子という名の闇ビジネス
• 優しいグラニュートの弟コメルが犠牲になった事件
• ショウマが誘う共闘の道を、あっさり捨てて去るラキア
「プリンのほろ苦隠し味」というタイトル通り、今回は甘いお菓子のイメージとは裏腹に、どうしようもない苦味が漂うストーリーでした。
個人的には、ラーゲ９（ラキア）がショウマに揺さぶられるシーンで、ほんの一瞬だけ“兄の素顔”がのぞくところが最高に切なかったです。
次回予告情報と見どころ
公式情報によると、第20話ではグラニュート界への“逆突破”がいよいよ描かれそうです。
ショウマが第1話で人間界へ来たときのあの“扉”を思い出しながら、どうやって再び異世界へ向かうのか？
そして、すでに予告にちらりと映っていたピンク色の新たなヴラムのフォームチェンジも注目ポイント！
さらに、仮面ライダービターガヴという新キャラクターの登場も噂されており、酸賀研造の研究やショウマのDNA採取がどう繋がっていくのか、大きな転機になりそうな予感がします。
アクション面も「杉原監督＆藤田アクション監督コンビ」ならではの躍動感が続々と投入されるようで、仮面ライダーファンとしてはワクワクが止まりません。
特にグラニュート界の描写は1話・2話以来となるので、どのように映像化されるのか期待大です。
仮面ライダーガヴ19話「プリンのほろ苦隠し味」：まとめ
第19話「プリンのほろ苦隠し味」は、仮面ライダーヴラム（ラーゲ９）＝ラキアの過去や苦しみが大きくフィーチャーされ、物語の深みが一段と増した回でした。
弟コメルとの思い出シーンは泣けるし、ショウマも一歩も引かず真っ向から彼と対峙。
単純な善悪だけでは割り切れない事情が各キャラクターに存在することを改めて感じさせられ、“ほろ苦い”エピソードタイトルにぴったりな濃密回でしたね。
個人的には「早く共闘してくれ！」と心の底から願いつつも、ラキアの苦しみや怒りを考えると、そう簡単にはいかないのがリアル。
仮面ライダーガヴの魅力は、この“苦味も含めて味わい深い”ドラマパートにあると思っています。
次回、第20話ではグラニュート界への突入、そして新フォームの登場…？
ますます見逃せない展開になりそうです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
みなさんもぜひ、次回の“甘さと苦さが入り混じる”波乱のエピソードをお見逃しなく！
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